結核予防に係る沖縄県健康づくり財団の一部活動停止について

 沖縄県では戦後の昭和27年9月米軍政府公衆衛生による基金造成や米軍複十字シールの援助により「琉球結核予防会」が発足し結核予防活動が開始されました。本土復帰の昭和47年、琉球結核予防会は「結核予防会沖縄県支部」として生まれ変わり、本県における結核の普及啓発および結核検診を中心に事業を運営してきたところであります。
 
 その後、高齢化社会を迎え多様化する県民の検診需要に対応すべく平成2年9月7日、当支部は沖縄県予防医学協会、沖縄県対がん協会と合併し「財団法人沖縄県総合保健協会」として健診活動を総合的に推進してきました。平成26年には公益法人制度改革に伴い「一般財団法人沖縄県健康づくり財団」と名称を変更し、公益財団法人結核予防会と法人格が異なる支部となったため、業務提携協定書を交わし複十字シール募金活動等の事業を継続し現在に至っております。
 
 これまで長きに亘り実施しました複十字シール募金活動に関しましては、沖縄県、市町村、保健所並びに各学校に募金の協力を依頼するほか、婦人会や各種団体、事業所等にもご協力いただき大きな成果を収めることが出来ました。発足以来、都道府県別の募金総額では沖縄県は常に全国一位となっております
 
 しかしながら、当財団は一般財団法人化に伴い経営の合理化や組織の改変などに努めてきたところでありますが多くの僻地、離島を抱える環境から厳しい経営を強いられる状況にあります。このような中当財団としましては、経営の合理化に合わせ事業の選択と集中を一層推進するため、公益財団法人結核予防会との業務提携を解消し、令和3年3月31日付けで結核予防会沖縄県支部を辞退することと致しました。
 
 これまで当財団が実施しました結核予防の広報及び普及啓発、複十字シール募金活動などに多大なるご協力をいただき感謝申し上げます。
 なお、結核の予防につきましては、当財団としましても引き続き臨床面から事業活動を推進していきたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。
 
                            一般財団法人沖縄県健康づくり財団  
                              理 事 長   金 城 忠 雄

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